扉のガラスは透明で [建具工事(サッシ・ドア)]
さて・・・もう一度この扉をご覧ください。
ここは洗面所の戸だと書きました。
我が家の洗面は以前記事で書いたとおり脱衣所兼トイレでもあります。
水周りのプラン http://syakutorimusi.blog.so-net.ne.jp/2008-06-04
もうお気づきの方も多いでしょうね。
そうトイレ兼脱衣所の戸が『透明ガラス入り』の建具なのです。
つまり『丸見え』です。『大失敗じゃないか!!!』・・・・・?
普通、脱衣所やトイレの建具はガラスなしです。
あったとしても曇りガラスで中が見えないようにすることが多いと思います。
でも今回はあえて透明ガラスにしました。
理由はいくつかあります。
1・洗面所とその手前のキッチンが暗い為双方の光が行き来するようにしたかった。
2・洗面キッチンともコンパクトなので続き間を意識することで広い印象を与えたかった。
3・このドアの位置が外部から見えにくくかつ来客の導線からも隔離されている為。
1.に関しては他にも欄間をつける・すりガラスにするという方法も考えられましたが扉をガラスにする方法が一番簡単でかつ安価だったので採用しました。
2が、一番大きな理由だったかも知れません。先の写真を見ると奥に北側に設置したトイレ窓が見えると思いますが、この光が見えることでここからの景色にぐっと奥行きが出ます。隣の部屋やその向こうの窓の光を見せることで、空間の広がりが意識されるのです。この効果は捨てがたい物があります。
3・はこの家の間取りの欠点でもあるのですが・・・・(来客にトイレを貸すのにバックヤードを通らなくてはいけない)こと、このドアに関してはいいほうに転がりました。
じゃあ丸見えのままでいいのかというとそうもいかないので対応をします。
ひとつは目隠しを設けること・・・・まだ方法は決定していませんが、
使う時だけ目隠しできればいいわけですからロールスクリーンなどで充分だと思います。
それでも駄目だったらガラスにすり硝子調のシートを貼るつもりです。
それじゃ最初からすり硝子にすればよかったかというとそれも違うんです。
この写真の硝子のところを良く見ていただくと、一つひとつの硝子の面取りがしてあるのがお分かりいただけると思います。
この斜めのところだけ透明に残してフラットなところにだけシートを貼ります。
ほんの一部ですがここに透明な部分が残ることで随分印象が変わるのです。
建具自体も高級に見えますしね。
家を建てる時に、専門家の人が『普通はこうです』ということを言う場合があります。
大体の時はその言葉に従ったほうがいいのですが、『普通』じゃないほうが応用が利いたり意外な利点があったりすることもあります。
とりあえず、硝子に関しては『迷ったら透明』をお勧めします。
目隠しの方法はいくらでもありますし、後からでも対応できますが、透明に戻す硝子代は結構割高ですから・・・・
ここは洗面所の戸だと書きました。
我が家の洗面は以前記事で書いたとおり脱衣所兼トイレでもあります。
水周りのプラン http://syakutorimusi.blog.so-net.ne.jp/2008-06-04
もうお気づきの方も多いでしょうね。
そうトイレ兼脱衣所の戸が『透明ガラス入り』の建具なのです。
つまり『丸見え』です。『大失敗じゃないか!!!』・・・・・?
普通、脱衣所やトイレの建具はガラスなしです。
あったとしても曇りガラスで中が見えないようにすることが多いと思います。
でも今回はあえて透明ガラスにしました。
理由はいくつかあります。
1・洗面所とその手前のキッチンが暗い為双方の光が行き来するようにしたかった。
2・洗面キッチンともコンパクトなので続き間を意識することで広い印象を与えたかった。
3・このドアの位置が外部から見えにくくかつ来客の導線からも隔離されている為。
1.に関しては他にも欄間をつける・すりガラスにするという方法も考えられましたが扉をガラスにする方法が一番簡単でかつ安価だったので採用しました。
2が、一番大きな理由だったかも知れません。先の写真を見ると奥に北側に設置したトイレ窓が見えると思いますが、この光が見えることでここからの景色にぐっと奥行きが出ます。隣の部屋やその向こうの窓の光を見せることで、空間の広がりが意識されるのです。この効果は捨てがたい物があります。
3・はこの家の間取りの欠点でもあるのですが・・・・(来客にトイレを貸すのにバックヤードを通らなくてはいけない)こと、このドアに関してはいいほうに転がりました。
じゃあ丸見えのままでいいのかというとそうもいかないので対応をします。
ひとつは目隠しを設けること・・・・まだ方法は決定していませんが、
使う時だけ目隠しできればいいわけですからロールスクリーンなどで充分だと思います。
それでも駄目だったらガラスにすり硝子調のシートを貼るつもりです。
それじゃ最初からすり硝子にすればよかったかというとそれも違うんです。
この写真の硝子のところを良く見ていただくと、一つひとつの硝子の面取りがしてあるのがお分かりいただけると思います。
この斜めのところだけ透明に残してフラットなところにだけシートを貼ります。
ほんの一部ですがここに透明な部分が残ることで随分印象が変わるのです。
建具自体も高級に見えますしね。
家を建てる時に、専門家の人が『普通はこうです』ということを言う場合があります。
大体の時はその言葉に従ったほうがいいのですが、『普通』じゃないほうが応用が利いたり意外な利点があったりすることもあります。
とりあえず、硝子に関しては『迷ったら透明』をお勧めします。
目隠しの方法はいくらでもありますし、後からでも対応できますが、透明に戻す硝子代は結構割高ですから・・・・
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