OSB購入と虫干し? [内装工事]
久々の現場作業です。
≪OSBを使うという選択≫に書いた、内装に使うOSB合板を購入し、
2階の部屋に並べました。
夫「すごい匂いだったよ。とりあえず一枚一枚離して、部屋に並べてきた。」
内装工事に入るのはまだまだ先のことですが、
合板のVOC(揮発性有機化合物)を放散させるには気温の高い夏が
最適なので、まだ暑い9月のうちに購入してしまいます。
現場に置いておき、VOCを建材から放出させて、
入居する頃には室内の数値が下がっているようにしようというもくろみです。
私たちはよくて1か月に1.2度現場に行く程度なので、換気はあまり出来ません。
ですから、家の中に化学物質が充満し、すでにVOCが抜けていた構造材や建材に
吸着してしまう可能性は充分あります。
でも、そこは≪断熱材さえ入っていない≫『超低気密』の我が家のこと・・・
少しずつ空気が入れ替わり空気中の濃度は下がっていくものと期待しています。
VOCの放散・再吸着などのデータはリンク集からご覧いただけます。
https://www.so-net.ne.jp/blog/entry/edit/2007-08-31-3
今回のケースにそのまま当てはまるわけではありませんが、
(当たり前ですね。今回のケースは少数派ですからね、データをとる意味がありません。)
根拠となる原則はご理解いただけるかと思います。
今回の虫干?もある意味一つの実験といえます。
数値データを取ることは出来ませんが、自分たちの五感で感じたことは
順次ブログにアップしていきたいと思います。
因みに合板をこうやって立てかけておくと『反り』ます。
この方法を試す場合は仕上がりの精度が多少悪くてもいいという
わりきりが必要です。そして時々場所や向きを入れ替えたり、
ある程度化学物質が抜けたら平置きに替えることも必要です。
五感は大切です。
合板が反る事を十分承知の上で立て掛けたご主人の対処も正しいと思います。
可能であれば、換気扇を一つ取り付け、いない間、回し続けるといいとのですが。。。
by しだ (2007-09-07 09:59)
コメントありがとうございます。換気扇検討したいと思います。
by しゃくとりむし (2007-09-07 13:07)