窓とウィンドトリートメント [断熱・採光・通風]
・・・でも外から丸見えはいや
寒い冬には日差しをいっぱいに入れて部屋を陽だまりにしたい
・・・・夏場はどうすんねん!
外の景色を取り込みたいから開放感を出すためにガラスは透明!!!
・・・・だからそれじゃ丸見えだって!!!
窓際は寒いから冷気が入ってこないようにふさぎたい
・・・・暗いし、日差しが入った時のほうがあったかいって。
夜、丸見えになるのはいや
・・・でも雨戸の開けたては面倒
窓は住宅の中で、ドラマチックで心躍る場所でもあり、
暮らしに役立つものも、歓迎できないものもたくさん入ってきます。
ですから、ある問題を解決しようとするとその結果必ずデメリットが生じます。
そこで、出番です!!!ウィンドトリートメント!!!
いわゆるカーテン・ブラインド・スクリーンなどなどです。
ウインドトリートメントの一番のメリットは設備やサッシなどと違い
比較的簡単に取り外せることだと私は思っています。
昼と夜 夏と冬 などシーンごとに異なった機能を持たせたいときには
この『取り替えられる』という特徴は非常にありがたいです。
ただし・・・このウィンドトリートメントもスタイルによって得意・不得意があるので
自分のほしい機能をすべて織り込みたいということになると、組合せに非常に悩みます。
私も悩みに悩んで・・・・・迷走中です。
その経過を書いていきます。
リフォームの断熱材 [断熱・採光・通風]
(この社名なんだかいまだに違和感がありますが・・・)
新しいショールームができたということなのでタイルやその他もろもろの
サンプルをもらいたいなと思い訪れたのですが・・・・
結果・・・・
『サンプル数が限られているので、申し訳ありませんが
一般のお客様にはサンプルは差し上げられません。』
とのことでサンプルはもらえませんでした。(ちょっと納得いかないけれど・・・)
まあ、建材メーカーなんてこんなものでしょう。
で、
子供たちがキッズコーナーでにんたま乱太郎を見ているのをいいことに
ゆっくりショールームを見てきました。
で・・・興味をひかれたのが子の断熱材です。
ウォールインプラスとフロアーインプラス。
http://tostem.lixil.co.jp/lineup/kouhou/cocoeco/outline/
真空断熱材というもので厚さは15ミリ前後、壁や床の下地をはがさずに
部屋内に断熱材を張ることで断熱リフォームができるというものです。
うちの二階のリフォームに使ってみたかったな~
きっと一般人には売ってくれないんだろうな~~~
でも待った・・・リクシルさんにこういうものの開発力ってあまりない
印象があるんだけれど…と思って調べてみたらほかのメーカーにもありました。
パナソニック
http://www.nedo.go.jp/hyoukabu/jyoushi_2010/panasonic/index.html
まだ例が少ないでしょうから、本当にいいものかどうかはしばらくたってから
でないとわからないと思いますが、断熱リフォームの選択肢が広がるという面では
いい商品だと思います。
ただ・・・・家がどんどん家電化していくような感覚に窮屈さを感じてしまうこの頃ではあります。
和室の北側の窓・・・ [断熱・採光・通風]
更新されたかと思ったらまたプレスブログか・・・と思っていた方すみません。
東半分の主だった工事(内装工事除く)がだいぶあがってきたので、
西半分に取り掛かります。
というかこの工事は外壁を張る前に済んでいたのですが・・・・
書き忘れてました。
一階北西の和室です。
この家は南側には開口を広く取ってあるのですが、
北側には窓がありません。唯一北にある窓は二階の階段を
上がりきったところの小窓だけ・・・・
そのために風が通らず、夏場はかなり厳しい暑さでした。
(金属屋根のせいもあるとは思いますが・・・・)
新たにサッシを入れ替えるにあたり・・・開口を設けて窓をつけます。
既存の筋交いを切るので、構造的には非常に良くないのですが、
採光と通風のことを考えるとどうしてもほしい窓です。
通風を考えると地窓にして、夏に涼しい風を取入れる手もあるのですが、
この和室はとにかく暗かったので、採光を優先し高い所に窓を設置します。
(家具のレイアウトへの影響も少ないですしね。)
さてこの窓をつけたことで減った壁量は、何らかの形で
補わなくてはいけません。
ということで、この和室は必然的に大壁作り・・・
構造用合板で補強し壁量を確保することになります。
あんなに真壁の補強について調べたのにすべてパーです。
真壁和室の補強・断熱1 http://syakutorimusi.blog.so-net.ne.jp/2008-03-02
真壁和室の補強・断熱1 http://syakutorimusi.blog.so-net.ne.jp/2008-03-13
真壁和室フォレストボードの内装 http://syakutorimusi.blog.so-net.ne.jp/2008-03-16
よってフォレストボードを使った内装も却下です。(泣)
完璧な企画倒れ・・・・こんなのがいっぱいありますが・・・
まあいい勉強になったということで、無駄ではなかったと思おう!!!
そうそう
和室を大壁にしたので、サッシの内法(上の高さ)も2mに変更します。
サッシはすでに発注してあったので、下に少しまたぎが出来ることになりますが
まあこれはこれでいいかな~明るくなったしね。
浴室周りの断熱材 [断熱・採光・通風]
この写真は以前 の記事でも載せたものですが何か変だと思いませんか?
その通り!!外壁との境に断熱材が入っていません!!
これは忘れていたわけではなくて、
風呂の外壁には断熱材を入れずに
洗面との間に断熱材を入れることにしました。
参考ページ http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/13.htm
始めてやることなので上手くいくかどうか解りませんが・・・とりあえず実験してみます。
関連記事
断熱材で悩む http://syakutorimusi.blog.so-net.ne.jp/2007-02-27
このときは色々と考えていたけれど結局予算と時間に縛られて
有効な対策がとれませんでした残念です。
ミスティクール [断熱・採光・通風]
記事を紹介しました。
着替える屋根 http://syakutorimusi.blog.so-net.ne.jp/2007-09-20
それとはまた違うのですが、同じ散水の絡みで、面白い物を見つけたのでちょっとご紹介したいと思います。
ミスティークール
そういえば夏休み中にディズニーランドにいった時にこんな感じの
霧の出る装置があちこちにあって、子供が嬉々として遊んでいました。
我が家のように隣家とぴったり張り付いている家では使っていいものかどうか
少し悩みますが、あったら面白いだろうな~
いえ、冷房と考えた時にはどのくらい効果があるのか定かではありませんし、
井戸水と違って水道水を利用するので経済的にも環境面からも
ちょっと問題があるのかもしれませんが・・・・
楽しそう(欲しい・・・)
冷房効果抜群だよとか夫を騙して買ってしまおうかな~
一階の軒につけたら、丁度駐車場の上だから、洗車できるよ・・・とか
(さすがにこれには騙されないでしょうけれど)
某大手通販ではこの倍の価格がしていましたから
夏の終わりのバーゲンなのかもしれませんね。
どなたか私が無駄遣いをしないように諌めてやってください。
着替える屋根~ローテクで快適に Ⅱ~ [断熱・採光・通風]
実現しない夢を語るブログになってしまいそうですが。
私がやってみたい事の中に『着替える屋根』があります。
OMソーラなどの、パッシブ&アクティブソーラー住宅では、
夏と冬で換気の方法を変えて家の中を快適に保っていますが、
建築の中にそういったシステムを組み込むことには夫が反対なので、
(主に保守点検の問題がネックになっています。なんといってもセルフなので・・・)
それなら『着替える屋根』が一番いいのではないかと思ったのです。
たとえば夏は緑化やすだれ、屋根散水などで涼をとり
冬は集熱器として暖房に利用できたらいいな~と思っています。
季節外の『屋根?』の収納を考えるとあまり大掛かりなものも考え物です。
分解できて収納できるものでなくてはなりません。
出来るだけ単純でメンテナンスが楽なものがいいのでしょうね。
でもそんな都合のいいものあるんでしょうか。
実現するかどうかはちょっと不安です。
屋根工事~ローテクで快適にⅠ~ [断熱・採光・通風]
私は暑いのが嫌いです。でもクーラーも嫌いです。
それでも最近は夏はクーラーに頼りっきりの生活になっています。
屋根を金属張りで行こうと決めたときには夏の暑さを考えて
一瞬「くらっ」としました。
今のマンションは築四十年近くで、断熱もなく建物の熱環境は最悪
のはずなのですが、幸い風の通りがいいので昼は割りと涼しく過ごせます。
夜はさすがに戸を開けっ放しには出来ないので、戸を閉めますが、
たっぷりと蓄熱したコンクリートからの放射熱で異様な暑さになります。
今度の家は夏の熱環境は数段よくなると期待はしているのですが、
比較的日当たりがいいので夏はかなり暑そうです。
そこで、太陽の熱を利用する方法や、雨水の利用、屋上緑化などについて
(ローテクでコストのかからないもの限定)調べていたのですが、
その中で井戸水を利用した屋根散水をしているお宅のことを知りました。
暮らしのしおり
http://kurashi-no-shiori.com/archives/2006/08/post_714.html
OMソーラーの家 東京町家
http://tokyomachi.exblog.jp/2895750
この夏は『涼しくすごす方法『』としてテレビでも打ち水や緑のカーテンが
紹介されていましたが、屋根に水をまいてしまうという手もあったんですね。
ローテク・ローコストで自然エネルギーを利用し快適に過ごす方法、
もっともっと調べて生きたいと思います。
今まで調べたことも順次書いていきたいと思います。
もし耳寄り情報がありましたら教えてくださいよろしくお願いします。
屋根の断熱材を探す [断熱・採光・通風]
さて、屋根で使う断熱材のお話です。
金属屋根は熱くなります。当然その直下の部屋も暑くなります。
我が家もいくらローコストとはいえ、断熱材無しはきついので、
天井・屋根に断熱を施そうと思います。
が・・・一ヶ所だけちょっと問題があります。
一階ダイニングの屋根です。
ここは、どの柱を残すか~その2~で書いた様に
天井高があまり取れません。
そこで、断熱材の厚さが非常に重要になってきます。
大抵の断熱材はその厚さによって断熱の性能が変わってきますから、
かなりの高温になることが予想されるこの部屋には出来るだけ厚いものを使いたいのですが、
そうすると、部屋内の垂木間に施工すえれば電気の配線との絡みが、
屋根の上の棒葺きの桟のの間に施工すれば、2階のテラス窓との高さとの関係で
問題になります。
つまり、出来ることなら出来るだけ薄くて断熱性能のいいものを使うことが
解決方法になるのですが、なかなかそう都合のいいものはなかなかありません。
そんな時こちらの『個人輸入をしよう』のページで紹介されていた梱包用エアキャップに(ぷちぷち)
アルミのシートを貼り付けた断熱材のことを知りました。
DIY大工協奏曲 http://www2.tokai.or.jp/yakur/index.html
その後暫くして夫が言った建材展で似た断熱材のサンプルを
もって帰ってきたので、早速調べてみました。
アストロフォイル http://www.prairie.co.jp/
同様のものがいろいろな名前で出ているようです。
大工協奏曲さんは、後に小屋裏の廃熱計画を再検討していらっしゃるようなので
実際どの程度の効果があるのかは、やってみないと分かりません。
ただ、商品の説明が正しいとすれば、我が家の場合はこんなに助かる商品はありません。
単独で使うのか、スタイロ系の薄い断熱材とあわせて使うのかなども含めて、
前向きに検討していきたいと思います。
ご縁がなかったということで~床下換気口~ [断熱・採光・通風]
面白いな~と思ったけれど、使わなかった建材の紹介です。
オートマティック床下換気口 テンプベンツ
http://www.kentiku-web.com/company/ohsikasinkou/temp.htm
寒くなると自動的に床下換気口がしまるという商品です。
そこまでしなくても・・・・と思い使いませんでしたが、
寒い地域の方には便利かもしれませんね。
床下換気口の増設 Ⅱ [断熱・採光・通風]
9月は現場強化月間・・・ということでまた今週も現場です。
≪床下換気口の増設≫ で書いたように床下換気口を増設する必要があります。
今回は浴室、トイレの床下に通風が取れるよう基礎に穴を開け外周部には換気口をつけます。
換気口をつける箇所にひとまわり大きい穴を開けます。
基礎の天端にモルタルを盛り、換気口を設置してからもう一度モルタルで固定します。
今日はここまでにして後はモルタルが乾いてから
シーリングやモルタルで隙間をふさぎ、固定します。
この床下換気口は網がついていて小さい虫の侵入を防げるので
以前の金属棒だけの換気口よりかなりグレードアップしました。
それにしてもすごい土台・・・完全に腐ってます。
この土台は入れ替えなければなりませんね。